いろいろ忘備録 シー・ズーの代表的な病気

高齢犬、細菌性の中耳炎(ということにしておきましょう)、なかなか完治せず 〜グロいので注意〜

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さて、我が家には2頭のシーズーがいます。

13歳のアルフレッド(白茶)と2歳のジミー(白黒)です。

右がアルフレッド、左がジミーです。

 

右のアルフレッドは身体も小さいんですが、これは成長期にごはんを潤沢にあげれる状況じゃなかったから・・だと思っています。

あれです。

留守番などで一人のときはごはん食べないじゃないですか?

仕事柄、それの繰り返しだったということですね。

 

一方、ジミーはコロナ禍に我が家にきましたので、ずーっと一緒。

なのでいらないと言うまでごはんを食べさせたタイプです。

 

この差は明確でジミーは病気のビの字もありません。

一方、アルフレッドはアレルギー体質っぽく。

もちろんアトピーもあるような感じで何かと病気をしています。

 

そしてここ数年で酷くなったのは中耳炎の治療で薬を投入したら顔が腫れまくったこと。

原因は細菌がいるらしくそれが暴走したからと思われ。

 

それが1年前の出来事。

 

切って排膿すると小さいバットにたんまり膿が出ました。

そうなると空洞ができるんですが、治療は結局、抗生剤と消炎鎮痛剤を投与しつつ、

空洞部の回復をサポートするイントラサイトジェルと張り付かないガーゼ、メロリンを使い、包帯で固定。

 

で、治癒待ち・・となりました。

当初は毎日動物病院に通い数回は排膿してましたが、おおよそ安定した時に院長が「処置、自分でやってみます?」と。

で、メロリン・イントラサイトジェル・シルキーポア(粘着付き包帯)を出してもらってその後は自分で処置してました。

その晴れた部分は空洞になり、その上の皮も剥がれるわけで。その範囲がこれ。

結構な広い範囲。

でも時間とともにみるみる傷穴が小さくなっていき一見大丈夫なような状態に。

 

そんな状態でも油断できないんですよ。

ほんと厄介で抗生剤を抜くと膿が溜まるんです。

そして痛みが出ると薬も経口で与えられなくなるので、注射が必要に。

 

何回かそれで打ってもらいました。

 

なので冒険はせず抗生剤を投与しつつ消炎鎮痛剤で痛みを取るという作業が続いていたわけで。

 

で、動物病院のセンセと行き着いた結果は「手術すると大変。耳は聞こえなくなるし、完治はわからない」と。

で、「腫瘍があるのであれば厄介だけど、そうではなく細菌性なので、薬で様子見がいいのでは?」という結果になったんです。

 

状況としては腫れと破裂を繰り返すたびにその範囲は狭くなっていっていますので、徐々に治る方向には動いているのがわかります。

 

でも減らせるなら・・ということで、抗生剤は継続、で、消炎鎮痛剤は様子を見ながら痛みが出たらあげよう・・となりました。

 

 

そのペースでずーーーーっと進んでいたんですが、ある時、動物病院の違うセンセが「薬は元気ならやめたほうがいい」と言い出したんですよ。

ん?・・と思いましたね。

 

院長から聞いていないのかな??・・・と。

 

でもそこまで言うなら・・ということで抗生剤を抜いてみたんです。

そして耳掃除は継続。

すると3日目に状態が悪化していることが判明しました。

 

状況はまだ経口で薬を入れれる状態だったので消炎鎮痛剤を投入。

30分程度で効果が出てくるわけですが、そうなるとアルフレッドは顔のそこが気持ち悪いのか顔を擦り付けます。

それで圧がかかるので、腫れの弱いところから膿が出るんですね。

 

 

 

 

 

 

<注意!ちょっとグロいです>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それがこの状態。

慣れない人からするとすごいひどい状態に見えますよね?

私も最初はそうでしたが自分で処置していると意外とそうでもなく。

わんこの状態もこの状態のほうが安心できるくらい、安定しています。

 

つまり、溜まっているほうが痛いということですね。

 

これ、翌日撮影したら・・

 

 

このように穴が開いてます。

 

以前の傷の時は収縮するように塞がったんですが、今回違いました。

 

それは後ほど説明するとして・・

 

穴が開くとさすがにそのままではダメなので、イントラサイトジェルとメロリンで抑えて包帯で固定。

 

でエリザベスを装着して外れないようにするわけで。

 

 

たまに・・

 

ちゃちゃをいれてくるこっちに付けてみたりも。

 

 

その傷は数日で治っていき・・

 

 

こんなに傷穴が小さくなりました。

 

最初の時も突っ張ってる感があり、今回も収縮しているんですよね。

 

で、突っ張っているので腫れた時にこれが開きやすいとも言えそうです。

 

でも段々とその傷の大きさは変化しているので回復基調にあるのは間違いないかと。

 

 

その後、動物病院に行った時に「動物病院の違うセンセ」にその旨を説明。

 

で、院長からこれまでの経緯を聞いたのか?・・ときたら「知らない」・・と。

 

まぁ、こういうこともありますよね。

 

 

ということで、今後はこちらの判断で薬のコントロールをすることになりました。

 

 

 

でも、その後も・・

油断すると膿がたまることも。

 

この時は痛み止めの投与が遅くなり経口でいれれず注射しにいきました。

でもここまでいくとすぐに破裂するんですよ。

まるで高校生のニキビのよう。

 

 

注射30分後にはこれです。

 

で、

 

痛み止めが効くと不快なのか顔を柔らかいところに擦り付けるんです。

するとこれ。

 

もう見慣れた景色。

 

で、ここまで開いたら処置が必要なのでイントラサイトジェルとメロリンで押さえます。

 

 

翌日には・・

 

 

この通り。

で、今回は今までの治り方と違うことに気がつくんです。

それは今まで表面が収縮するように傷口がふさがっていたのが、今回は肉が盛り上がってきています。

 

翌日も・・

 

 

この通りで今までのような収縮ではないので、もしかしたら中身の袋状になっている部分がこれで消滅したのかも?・・と思ったり。

 

こんな状況で本犬は元気ないように思いますよね?

 

それが食欲は旺盛。そして散歩でもよく歩き・・

2歳児の相手もよくしてますので、わんこの生命力ってすごいなぁ・・と感じてます。

 

 

そんな感じで若干、汁がで続けてますが、現在はこの通り。

 

そんな感じですが、元は中耳炎。

・・が細菌性で長期保持していたのが別の理由で最近が暴走し、酷くなることもあるということで。

アレルギー体質であるかどうかも関連していると思いますが、

これらの判断は動物病院も誤ることがあるので、客観的に状況を把握していくことが大事なように思います。

 

なにより1歳まではご飯を満足するまで上げて成長を支えてやり、免疫などもしっかり作らせるのが大事なのかもしれません。

 

ということで、結果論ですが、わんこの生命力・治癒力はすごいです。

なので、その力を保つことが大事なんでしょうね。

 

 

これは人も同様ですけどね。

 

 

 

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